概要

前回の記事では、さくらのレンタルサーバのスタンダードプランに
python3.5.1とDjango 1.9をインストールしました。

しかし、スタンダードプランは他のユーザとの共有サーバのため
デーモンは禁止されており、runserverで立てたDjangoのプロセスは、
ターミナルを閉じるとkillされてしまいます。
又、mod_wsgiを使うこともできません。

そこで、1アクセスされるたびにプロセスを立ち上げる
cgiでDjangoを使えるようにします。

python2系の記事はよく見るのですが、
この記事ではpython3 + Django 1.9での方法になります。

Python3 + Django1.9をcgiで動かす環境構築手順

Djangoでのプロジェクト、アプリの開発方法については省略します。

Qiitaのこちらの記事を参考にして作成したサンプルプロジェクトを、
さくらサーバの/home/ユーザ名/src/mybook/にscpして設置してある前提で進めます。

Djangoで使うモジュールのインストール

上記のサンプルで使っているモジュールのインストール(自作のアプリなら不要)。

 

python3用のdjango3.cgiをダウンロード、設置

githubからdjango-python3.cgiをダウンロードし、
/home/ユーザ名/www/django3.cgiに設置。

実行権限をつける。

 

django3.cgiの編集

virtualenvには前回の記事でpython3が設定してあります。

1行目

28、29行目

90行目

.htaccessの設置

以上で完了。

ブラウザから、djangoアプリケーションが見えるようになりました。

 

所感

さくらのスタンダード(500円)で最新のpython3 + django 1.9が使えて気持ち良い!

しかし、1リクエストあたり1秒程度かかり、非常に遅いです。

さくらのスタンダードでは、wordpress等もキャッシュを使わないと同様に重く、
Djangoだけが遅いというわけではありません。